So-net無料ブログ作成
検索選択
結婚しない ブログトップ
前の1件 | -

結婚しない 最終回 感想 [結婚しない]

結婚しない 最終回(第11話)「最後の選択と決断!!私達の出した答え!!」の感想(あらすじネタバレ含む)です
前回のラストで子宮筋腫の悪化で倒れてしまった春子(天海祐希)
千春(菅野美穂)はパリへ発つ工藤(玉木宏)を引き止めるように春子に言われていたが、
春子からの電話が途切れ、
花瓶が倒れた音がで心配になり、
「今行かなかったら今度は一生許さない」と言われても、
空港(工藤)じゃなく春子の部屋へ駆けつけてしまいました


部屋では激痛にのたうつ春子の姿があった
1人暮らしの恐ろしさはこのような状況になった時救急車を呼んでくれる存在もいなく、
悪化したり最悪な結果を招いたりする事があるリスクでもある


しかし千春は合鍵を持っている
すぐにかけつけ救急車を呼ぶ
救急車内でも春子の手を握り続ける千春
「行かなかったら許さないって言ったのに」と春子も言葉を返す
千春は泣きながら春子の手を握り続ける


春子は一命を取り止める
しかしやはり手術の必要があると主治医に告げられる
子宮全摘出になる手術である
もう結婚も出産も考えていなかった春子
それでも出産の道を完全に経つ事に戸惑う春子


千春は春子の部屋で甲斐甲斐しく世話をする
春子は千春に子宮摘出の意思を告げる
春子の生き甲斐は庭を作り花を贈る事
庭や花が子供なんだと再認識
だから病気に脅えながら生きるよりも、
完全に庭や花に専念できるような生活環境を確立させるため、
春子は決断したのである


千春も春子のそんな前向きな決断に感化され高原(徳重聡/21世紀の裕次郎)のプロポーズを断る決意を春子に告げる
工藤が好きだという気持ち、そして仕事でも確固たる資格取得し旅行会社に「正社員」として雇用されるよう今までの「なぁなぁ」な生き方の千春からは考えられないほど前向きな決意を示す
春子もとても嬉しそうに見つめる


千春は早速高原に断りを入れる
高原も薄々気づいていたと返す
泣きそうなほど悲しげな表情を示す21世紀の裕次郎
夜霧よ今夜もありがとう?
いや、このシーンは昼間だったけど


つーかこの2人の関係はそもそも無理がありすぎた
高原の性急過ぎるプロポーズとか
「僕の事を好きだと言ってくれなかった」と嘆いた高原
だがあんな短期間で大した「興味付け」期間もなく35歳の大の大人の女性が異性を簡単に好きになるわけない
「好き」という感情ほど「ステップ」や「積み重ね」が大事なものはないのだから・・・


そしてもう一方の「擬似カップル」の工藤と河野(伊藤歩)
こちらにも最後の瞬間が刻一刻と近づいていた
いや、厳密には既に「終っていた」のである
H.I.Sの千春に届いたパリからの国際郵便
それは河野からだった


結局千春が空港まで行けなかったあの夜
工藤は河野にパリには一緒に行けないと告げた
別に好きな人(千春)がいると暗に告げる
河野も高原同様「わかっていた」とのこと
これはさすがにあれこれ伏線あったから納得
そして「私負けません」と告げ一人でパリに行く河野
工藤ちゃんのことは諦めると手紙で千春に「敗北宣言」


工藤を取戻した千春は「爆勝宣言」状態
しかし工藤ちゃんはケータイ解約していて繋がらず


春子の手術の日は千春の資格試験の日
お互いが「勝負」の日となった
手術は無事終了したが千春の試験結果は結局描かれず
とりあえずお互い新しい「ガーベラ」(一歩)を踏み出した
あんな強烈なビンタをかまされたもののすっかり仲直りして前以上に仲良しになったお二人さん


工藤は北海道にいる大学の先輩の画廊で子供たちに絵を教えながら絵を描きコンクールに応募する事を決意
ずっとネガティブでいつまでたっても「ガーベラ」(一歩)を踏み出す気配もなかった工藤もやっと「前進」


そして「春子モデル」の噴水公園でついに再会した千春と工藤
千春は高原とは別れたと告げる
工藤は千春に野ばらの絵をついに見せる
前回春子に渡した千春の絵も既に見ている
この2つの絵により千春の心を完全に掴む工藤
やっぱり絵を描けるって強い!
素直に羨ましいこの最強の口説き術(>_<)
クリスマス前なのに彼女もいないこのオレの寂しい背中(>_<)
いい日旅立ちいい日かにたま(>_<)


そして工藤は千春を抱きしめる
そして見詰め合う2人
ついに唇を重ねる2人
公園の噴水と夕日のちょっと前(15時くらい)の日の光をバックにめちゃくちゃ美しいラブシーン
このカメラ構図はすごい芸術的センスだなぁと感じた


春子も谷川(小市慢太郎)の半プロポーズを受け入れる
これも千春&高原ほどじゃないけど現実的にはくっつくには早すぎるとしか思えないカップリング
ましてお互い40代半ばの年齢ということを考えると尚更そう軽々しくくっつくことはないと思うけど・・・
真里子(福田彩乃)と森田(入江甚儀)が唐突に付き合うことになったりとか、
なんでもかんでもキャスト全てをカップリングする必要もないんじゃないかなぁとこの2組に関しては感じた
もちろん真里子と森田は長い付き合いだからお互いの事をよくわかりあっている関係ではあるけど
でもいかにも「最終回かけこみ成立」的な匂いがすごく感じるカップリングだった


ぶっちゃけ春子は春子で1人のままのほうが良いような気はした
そもそもどーゆー関係なのかもすごく曖昧な春子と谷川
婚姻届も「僕らには必要ないかな」と言ってみたり
春子はまだ半敬語だし
無理に結びつける必要あったのかなぁこの2人は


そういえば麻衣(三吉彩花)も同じ学部仲間の今夜が山田(東出昌大)とデキていた
前回、女から花束を突き出して告るというこれも現実ではありえないような告白を敢行したがそれが実ったようでハピネス全開って感じ?
このカップリングもドラマの本線上ほとんど意味もないような気もするがこの2人が学生結婚するとかそーゆー展開なら、結婚を否定する千春や春子の対比になって面白かったかな


ちなみに麻衣を演じる三吉彩花ってまだ高校1年生なんですね
ずいぶん大人びた高1だなぁ
全然高校生に見えない・・・
逆に今夜が山田を演じる東出昌大は24歳
こっちはこっちで随分童顔な24歳だなぁ・・・
同期同学年の2人を演じる2人は実は結構な歳の差カップルだったということで
オレも今日調べてみるまで気づかなかった事実


そして工藤は北海道に旅立つことになる
やっと結ばれたばかりなのにさっそく遠距離恋愛になり寂しいモードの2人
そしてドラマのタイトル「結婚しない」の通り、
千春も春子も結婚を明確に否定しましたね
結婚をしないという女性の生き方を明確に示したドラマとなりました


現実問題として千春と工藤はとても結婚どころじゃない状態というのもある
でもそれ以上に千春の「流されたり焦って結婚する」ことを否定する意思表示がはっきりしていました
お互いが満足していれば結婚という形に捉われなくても良いという決断
最終回の雰囲気にサラッと流されがちですが35歳という年齢の千春にとってこれ以上婚期を遅らせる事は、
出産の道をほぼ放棄した決断に等しいのではという解釈もできるかもしれませんね


結婚するとしたら大好きな工藤以外には考えられない千春
しかし工藤がまともに絵で食っていけるようになるには3年や5年で形になる見込みは低いでしょう
工藤の絵は千春の心を掴んだもののプロの画商でもある沢井(山中聡)の目から見てもそれほど才能に溢れているというわけでもなさそう(と、言うより遠まわしに才能がないと言われていた)でしたから
そもそもそれだけ才能があればとっくに絵でそれなりの地位を築いていたでしょうし


そうなると工藤が大成する頃は千春は春子くらいの年齢になっている可能性が極めて高いわけで
だからもうある意味高原との結婚を断った時点で千春は少なくとも結婚はともかく出産はもう半ば諦めたのではないかなと感じました
もちろん春子の年齢だって出産は不可能というわけでもないですが
このドラマは「結婚」をモチーフにしたもので「出産」に関してはあまり焦点を当てていない部分がありましたね


北海道に旅立つ工藤にダイアモンドリリーの花言葉を聞く千春
工藤は「また会う日を楽しみに」と答える
その言葉とおりの展開でこのドラマは終了です

-------------------------------------------------------------------------------------------

視聴率的には今クールで3番目の高水準でしたね
1話 13%
2話 13.6%
3話 10.3%
4話 10.9%
5話 12.2%
6話 11.3%
7話 10.9%
8話 10.6%
9話 12.7%
10話 12.6%
最終話(11話) 11.7%
全話平均 11.83%
このように一回も視聴率二桁を割り込むことなく安定した数字でした
展開的にもそこまでピリピリするような恋愛ものでもないし、
波乱の展開など続きがめちゃくちゃ気になるような流れもなかったドラマでこれだけ安定したのはすごいと思う


現代社会のある意味大きなテーマに焦点を当てたことがこの結果に繋がったのかわからないけど、
それなりの評価の結果ではあると思う
視聴率だけがドラマの評価の判断基準とは思わないけど


菅野美穂と天海祐希が共演したらクレジットの一番最初に名前がくるのはどっちなんだろうと思ってたけど、
このドラマでは菅野美穂が「トップ」の座を得た
なんだかんだでドラマのキャリアは菅野美穂の方が長いからね
似たような「格」の女優が共演するドラマってどちらがクレジットのトップに名前が出るのか興味深い
一年前の「蜜の味〜A Taste Of Honey〜」では菅野美穂は榮倉奈々と共演したが、
最初に名前が表示されたのは榮倉奈々だった
だけど天海祐希と榮倉奈々が共演したら多分トップクレジットは天海祐希だと思う


例えば相武紗季だったら、ドラマ「リバウンド」で栗山千明と競演した時は彼女の名前が最初に出た
だけど「リッチマン、プアウーマン」で石原さとみと共演した時は石原さとみの名前が最初に出るという具合に
なんだかんだで女優間の目に見えない部分での「格」みたいなものもあるのかなぁと思う
ただこのドラマの天海祐希は「抑えた」役どころとして一歩引いた立場を敢て選んでたような雰囲気もある
「BOSS」や「カエルの王女様」など活発な役が続いていた状態だったから少し「クールダウン」中かなと
新春には早速「女信長」という2夜連続ドラマで主役を演じる予定もある
また「激しい」役を演じる事になりそうです


中村俊介・袴田吉彦・池内万作・池内万作・市川実和子・西山繭子などメインキャストが地味めだった分、
ゲスト出演は豪華な面子でしたね
近年はこのような形の出演形式を取るドラマが増えたなぁという印象でした


今クールは良いドラマがたくさんある中でもいろいろ興味深いドラマでした
以上、結婚しない 最終回(第11話)「最後の選択と決断!!私達の出した答え!!」の感想(あらすじネタバレ含む)でした
最終話の視聴率は11.7%でした


nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(1) 
共通テーマ:テレビ
前の1件 | - 結婚しない ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。