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Woman 1話 感想 [Woman]

Woman 第1話「命をかけて我が子を育てるシングルマザーの感動ドラマ」の感想(あらすじネタバレ含む)です
満島ひかりと言えば、このオレがかれこれ高校生の頃の話ですが彼女は「Folder」というグループで活動していましたよね
その後メンバーが5人になって「Folder5」と名前を変えて活動を続け、そしていつしか解散していた印象
彼女の名前は良くあちこちで目にするんですが、実際にこうして見るのは実はそのFolder時代以来なんです
結構ドラマとか出てるようでしたが名前だけ目にするだけでなぜかご縁のない女性でした
んだからFolder当時の・・・つまり小学生時代の彼女しかオレの中で面影がないままいきなり母親役になった彼女
オレ的にはとんだ「タイムカプセル女優」ということになっちまいます・・・


彼女にとっても民放ドラマは初主演のようで
ヒロインとしては「それでも、生きてゆく」で既に経験済ですが、主役は瑛太だったから今回が初主演
このドラマの脚本を務める坂元裕二もそのドラマで一緒に仕事をした気心の知れた仲間でもあります


そして共演・・・と言って良いのかこのドラマでの満島のお相手は瑛太と同い年で、あの「リッチマン、プアウーマン」で一斉を風靡した小栗旬です
満島ひかり演じる小春と小栗旬演じる信は夫婦でしたが、この1話の時点で信は早くも故人となっています


その為か小栗旬の登場シーンも冒頭の二人の出会いくらいでかなり少ないものになっていて、
これには小栗ファンは切ないキモチになっちまったんじゃないでしょうか
その出会いのシーンも小春が口ずさんでいたあの名曲「遠き山に日は落ちて」の詩に登山家の信が妙に食いついてきて、人間不信で人見知りもする性格の小春は最初は不審者と思い逃げようとしましたが、信のまるで子供のような純真さに惹かれついに結婚してしまいました


Folderとしての経験を生かしてか、「遠き山に日は落ちて」を熱唱する満島ひかり
確かこの曲って日本の曲と思われがちだけど、クラシックの交響曲に日本人が作詞を伏したものですよね
言ってみりゃフニクニ・フニクラみてーなもんです
行こう行こう湯の国へ♪
行こう行こうハワイアンズ♪♪


そんな、フニクニ・フニクラはともかく、小春はシングルマザーです
シングルマザー物というと、昨年のNHKドラマで沢口靖子が演じた「シングルマザーズ」というドラマを見たばかりであり、またシンママ物か・・・と思いながら画面を見つめるオレ・・・
さらにここ数日世間を騒がせているフィギュアスケートの安藤美姫さんも現在はシングルマザーになったようで(今後、相手の南里康晴さん?と結婚するかもしれないけど)、タイムリーな状況のドラマでもありますね
でもこのドラマは正直重そうだし気分も暗くなりそうなドラマだから見るのやめようか悩んだけど、
今改変期だからやってるドラマほとんどないからついノリでそのまま見ちまいました・・・(´~`)


そしてそのオレの予想を全く裏切ってくれることなく重いしなんだか見てて疲れるシーンの連続
結局ラストまで心が温まるような「救い」のシーンがほとんどないまま流してしまいましたね
ちょっとこれはメリハリがなさ過ぎてこの1話だけで視聴者が離れてしまうんじゃないかと心配になりました


昨年からずっと問題になっている生活保護の不正受給やそれに対する審査の厳格化など現在のテーマもそのまま盛り込みましたね
ただ、母子家庭まで審査を厳格化するのはどうかと思うんですよ
まして小春の状況を見ればどう見ても困窮してるのは明らかなんだしあのハゲた職員はネチネチ審査してないでさっさと申請を通してやれよと思ってしまいました


そのハゲの同僚で、善意の職員である砂川良祐
演じるのは昭和の大スター山口百恵を母に持ち、父はもちろん三浦友和というサラブレッド・三浦貴大です
ただたとえ500円だろうと公務員(役所の人間)の立場で金を貸してしまうのはまずいのでは・・・
それでも偉大な両親を持つだけあって良い俳優さんですよね
満島とは同い年ですよね
いい日旅立ち
いい日かに玉


その妻を演じるのが谷村美月
彼女を見るのも3年近く前の「ストロベリーナイト レジェンド」以来ですがなんか随分雰囲気変ったなぁ・・・
あの時はまだ少女の役立ったのに3年で人間はこんなにも変わるものなのか・・・
童顔だからずっと雰囲気変らないタイプと思ってたんだけどね
プレイバック Part2って感じではあるのかな(゜o゜)


そんな生活保護申請に苦労する小春ですが、その以外にも母子家庭(もちろん父子家庭でも)なら「児童扶養手当」というものがあるはずです
月に7万程度もらえるはず
おそらく両方を得るのは無理でしょうが、児童扶養手当を狙っても良かったかもしれませんね
生活保護に関しては収入が多くなれば打ち切られる可能性もあるものですし


そして小春と母・紗千(田中裕子)の複雑な関係
どちらも互いに「捨てられた」と認識している母・娘
しかも小春の夫である信の事故原因は紗千が山ほど持たせた梨であるという流れに今なっている
捨てられた上に夫まで「殺された(と思い込んでいるだろう)」小春は母に対し憎悪に近い感情を抱く
もう修復不可能に思える関係


ただ、これまだはっきりわからないですよね
どうやら紗千の娘で小春にとっては腹違いの妹になる栞が何か知ってるっぽいし・・・
その栞を演じる二階堂ふみは満島と同じ沖縄出身ということで何か運命めいたものになるのかな
前から知ってるような、これから全てを共にするよな予感を感じていた・・・
言葉は今必要さをなくしてるわけで、彼女の気の強そうな表情とかセリフがなくても「何か」を語ってる
女優としてかなり「持ってる」タイプですよねこの人は
彼女は今18才ですが15歳も年上の新井浩文と付き合っているようでそれも多分女優として成長する為の・・・


そして小春から母を奪う形になった植杉健太郎(小林薫)
この人物が小春にも大きな影響を与えそうですね
娘も早くも懐いていましたし


今回のピークはやはりそうめんを貪り喰う紗千でしょうか
田中裕子の怪演にも見えますがあれも深い悲しみと同様を飲み込もうと必死な姿を演じているわけです
そして小春が口にした「子供を街に連れていくと耳に入るのは舌打ちと咳払い」という言葉
あれはなんだか悲しくなってしまいました
電車内で子供が泣き出して嫌そうに咳払いしてるバーコードのオッサンいましたよね
あぁはなりたくないなとつくづく思いました
あとベビーカーを階段から叩き落したバンドマン・・・というかチンピラも最悪でしたね


それら嫌なものばかりを描いたまま救いが全くないまま唐突に終わってしまったこの第1話
最後に「お父さん来てー」と泣き叫ぶ娘の姿を見ていて切なくなってしまった
あそこは小春が何であんなこと子供たちに言うんだと男目線でちょっと納得できない部分もあるんですけどね
男だったら泣いたりしませんから
でも女性だったらやっぱり泣きたくなる時もあるだろうしそれがあの瞬間だったんでしょうね・・・


それにしても今後見続けるかどうかかなり悩むドラマではありますね(笑)
しかも今後話はさらに重い展開になるようですし・・・
しかも来週からは裏番組であの伝説のドラマ「ショムニ」の第4部がスタートするわけですよ
思えばショムニの最初のシリーズがやってた頃は満島はまだFolderバリバリだったんだよな・・・
それが今じゃ母親(実生活でも彼女は映画監督の石井裕也と結婚している既婚者)なんだから・・・


しかしこのドラマはキャストもかなり地味だし「視聴率が全てではない」と言っても数字的にはどうなんだろう
この1話を見る限りじゃかなり苦戦しそうとしか思えないんだけど・・・
見ててなんか疲れるというかテンションが下がったままだとしんどいし心温まる「感動」がほしいですよね
今回のサブタイトルに「感動ドラマ」とありましたが・・・
この1話に関しては「感動」が少なくとも僕の心には刺さらなかった
そもそもサブタイトルで自我自賛のように「感動ドラマ」と言ってしまうのもどうかと思うけど・・・
とりあえず次週を見て考えます(笑)


以上、Woman 第1話「命をかけて我が子を育てるシングルマザーの感動ドラマ」の感想(あらすじネタバレ含む)でした
第1話の視聴率は13.9%でした

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