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タイムスパイラル 最終回 感想 [タイムスパイラル]

タイムスパイラル 最終回(第8話) 「新しい未来」 感想(あらすじネタバレ含む)
奈月(黒木メイサ)は自分の命を投げ出しても光田愁夜(GACKT)・真美(竹富聖花)兄妹を助ける決断をする
15年前の誘拐殺人事件で自分を助けなければいいと進言する奈月
自分が助かったせいで時間はよじれてしまい(タイムスパイラル)、元に戻ろうとする時間(運命)の力が真美を殺す
それを阻止するためには自分が本来の歴史通り死ぬしかないと悟った奈月
真美は健太郎(平岡祐太)が一生側にいてあげることできっと助かると


しかし奈月が死ねば母の良美(岸本加世子)は自殺してしまう
そうなればノイズ病治療薬「NDX」は開発されず結局真美は2007年で死んでしまうと愁夜
「それでも今のままよりはいい。今のままじゃ時間の渦に巻き込まれてあなたも真美さんも苦しむだけ。終わらせましょう」と奈月
「もし、真美をどの世界でも救えないとしたら、君だけには生きていてほしい」と甘く切ない表情で女殺しのセリフを吐くガクト・・・じゃなく愁夜


そんな胸キュン展開な場面をぶちこわすかのごとく「おやおや~今度は何が始まったのかな?」とぬら~りひょっこりぬらりひょんと現れたのは中鉢教授(きたろう)
鬼太郎は先日に愁夜と「世界を変える可能性」、「世界は複数ある」という想定を話していたことから、それを学術的テーマとして興味を持ち考えていて、新たに「量子もつれ」という物理学上の現象について提示する
双子がお互いの危機を察することができるというような、離れた物同士が影響を与え合うという理論
説明はできないけど実際に起こる不可思議な現象の事です


「量子もつれ」という表現より「テレパシー」(完全にイコール関係ではありません)という表現の方がわかりやすいかもしれませんね
この「テレパシー」という能力
マンガ作品のように完全に脳で会話するなどというのはさすがに誰もできないでしょうが、考えや感情を伝えるというレベルのものであれば実在するとされていますね


「相手の目や表情、しぐさ、声のトーン、言動などから相手の感情を察することとができる」
これはテレパシーでも何でもありません
人生経験を積んで来れば誰でも体得できる感覚でしょう
テレパシーとは相手の姿が見えない状態でも相手の感情や状態を感知するものです
実証に関してもつい先月ハーバード大学の研究チームが8000km離れた人間同士での実験に成功しています
たまりません


ただ脳波ではなく心臓から感情を発するものだという説もあり、
他にも上に述べた相手の目や表情から察しただけのものや、
親しい間柄同士でお互いをよく理解しあってるだけの結果だったり、
マジシャンや奇術師によるトリック、
果ては単なる錯覚や偶然(まぐれ)などいろいろ混同している部分もありますね


「量子もつれが起こっている二つの量子は距離に関係なく情報を伝達する。つまり、こちらの世界の誰かを説得すれば、もう1つの世界の同じ人の人生を変えることができるかもしれない」と奈月は愁夜に言い聞かせるように仮説をつらつらと述べ始めます
そもそも世の中は科学で証明できることが全てじゃないのかもしれません
そのような意見は本当に良く聞きます
「科学を超えた何か」はこの世の中に存在するのかもしれません


ひょっこり現れた鬼太郎からゲゲゲな真実が明らかになりそうな展開
ぬひょーっとした雰囲気ながらも結構ピンポイントで鋭い指摘を与えてくれるキャラです
BSでやってる「〜癒・笑・涙・夢〜夕焼け酒場」も見てますよ~きたろうさん(笑)
個人的には好きなタレントさんです
それにしてもタイムスリップを実現させたほどの超人的科学者でもある愁夜が量子もつれを知らないなんてことあるのかよ(笑)


良美はついにノイズ病治療薬NDXのリスク面隠蔽のためのデータ改ざんをマスコミに公表した
この隠ぺい行為がなければNDXの認可は2007年までに降りなかっただろう
難病であることから発症者も限られるノイズ病
その発症者の中で3万人に1人の代謝異常の持ち主が酒を大量に飲んだうえで服用するという極めて限られた条件の為、実際の被害者は臨床試験時の1人だけではあったが、良美は科学者の矜持としてそのことを隠し続けるのは耐えられなかった


全てを打ち明けて良美はようやく長年の重荷と良心の呵責から解放された
そしてこれで薬も慎重に扱われ、服用前に代謝チェックを実施でき、
代謝異常者であればアルコールの摂取を止めるなど対応もできる
そしてこれまで通り難病であるノイズ病に苦しむ患者の命も救うことができる
良美はこれからもより完璧な薬を目指して研究は続けるとのこと


奈月は「これからお母さんはいろんなものを失うかもしれない」とつぶやく
しかし良美は「振り返るのはやめましょう。大事なのはこれから先どうするか、でしょ?」と返す良美
「希望を持って挑めば、今まで解決できなかった事が、解決できるような気がしてきたと前向き発言が続く


そんな良美の言葉に背中を押されたのか、奈月は良美に「(15年前に)自分が殺されても研究は続けてほしい」と説得する事を愁夜に告げる
「君が話すのは今の母親(良美)だ。それで誘拐直後の母親を変えられるかなんてわかrないだろう」と愁夜
「できるとは言い切れない。でもあなたは時間を超えて移動している」とさらに現実味のないタイムトラベルを可能にしている愁夜のことを指摘する


「(そんなことをすれば)君は死ぬんだぞ」と愁夜は奈月を死なせることがどうしても心が進まない
一度は殺そうとした奈月
しかしやはり奈月を愛してしまっているんだろう
死なせたくない・・・
これまでの楽しい思い出も友情も全部なくなってしまうんだぞと告げる愁夜


「なくなったりしません。だって、起こったことだから。あなたが私を助けてくれたから、あれから15年生きてこられた。時間がどんなに大きな力を持っていても、その事実は奪えません」と愁夜に告げる奈月
奈月を死なせたくないと苦悩する愁夜の横顔を愛しそうに見つめる奈月
自分の命を助けてくれた愛する愁夜の為なら命を投げ出してもいい
これがホントの愛かしら?


奈月が帰宅すると思い十字架を降ろして快活になった良美が豪華な夕食を作っていた
研究一辺倒なのに不自然なほど料理上手な良美
これまでは奈月と健太郎の色恋沙汰にも全く無関心な様子だった良美だが、
奈月が運命の相手らしき異性と出会ったことを示唆されると冷やかして喜ぶほど心に余裕も出てきた様子
ただその相手は愁夜であることくらい容易に察しがつくはずなのになぜかそこはスルー
ホントに愁夜じゃない別の相手だとでも思ってるんだろうか・・・


奈月はついに説明困難な「お願い」をすることに
「もし私があの事件で帰って来れなかったとしたら、自分を責めないでほしいの。そして研究を続けて薬を開発して」と今更15年前時点での話をお願いされ「何言ってるの?」と理解に苦しむ良美
「おかしなこと言ってるのはわかってる。でも大事な事だからちゃんと聞いて」とマジ面で話す奈月
何かを察したのか良美は箸置きに箸を置いて奈月の話に真剣に耳を傾ける


「お母さんの薬を待っている人たちがいるの。病気の人だけじゃなくその家族も待ってる。その中に小さな女の子とお兄さんがいて、ご両親はもう亡くなってて2人だけで不安でいっぱいなの。でも2人は信じてるよ。お母さんが薬の開発に成功するって」と光田兄妹のことを話す奈月
そして目に涙を溜めて奈月は「だから・・・生きて。お願い。私にとっても大事な事なの。お母さんお願い。お願いだから・・・」と過去に自分が死んでも自殺なんてしないでほしいという「時空を超えたお願い」をする奈月
テレパシー効果があったのかわからないけど良美も娘の思いをわかった様子


翌日、天気の良い昼日向に奈月は愁夜を呼び出す
手作りのお弁当を一緒に食べようと珍しく(?)女子力溢れる姿を見せる奈月
奈月は「私に“記憶”をください」とお願いする
「私は別の世界の記憶も持っています。ということは10才の私もこの記憶を持っているかもしれない。楽しい記憶があれば怖くない・・・死ぬ時も」と語る奈月
もしかしたらデジャブも別世界の記憶とかテレパシー的なものなのかな?


「さぁ、食べましょ」とか言ってカパッとお弁当箱を開くと中身が思いっきり片寄ってしまっている・・・
「どうして・・・」とガッカリしてしまう奈月
普段は知的でルックスも完璧なクールビューティーな奈月が愁夜が見せた不器用な姿
そんな奈月がいじらしかったのか、このドラマ始めての「自然な笑顔」で笑い出してしまう愁夜
愁夜のとても優しい笑顔に思わずホロッとしてしまいそうな・・・女子目線だったらこのドラマの「ピーク」な場面
ガクトファンの女子(や、一部男性)は何度もこのシーン見直すんだろうなぁと思える良いシーンでした


「こんなゆっくりした時間は久しぶりだ・・・ありがとう」と奈月にお礼を言う愁夜
奈月は最後に過去に戻った時に子供の真美へ薬ができるまで頑張れるように手紙を書こうと提案
健太郎が「家族が希望を与えてあげれば医学では想像つかない大きな力になる」と話されていた愁夜も同意
手紙と一緒に未来で真美が飼うことになるオールドイングリッシュの「ジョイ」君の可愛い写真を同封
真美の代わりに未来でジョイの世話をしている愁夜は「甘えん坊で大変なんだ」と言いながら愛おしそうに写真を見つめる姿に奈月は「あなたの普通の生活を初めて知りました」と嬉しそう


「もし、こんなことがなかったら・・・もし、普通に出会っていたら・・・」と奈月に愛を打ち明けようとする愁夜
「“もし”はダメです。振り返っちゃダメ。私は今のこの時間が好きです」と奈月
午後の暖かな日差しを浴びて2人でのんびりする乙女チックな時間を過ごした2人
奈月にとっては最高の思い出として「記憶」に残す事ができる
愛する愁夜とそんな時間を一緒に過ごせた奈月にとって至福の時間だったということでしょう


その夜・・・愁夜最後のタイムスリップの時がやって来る
奈月は愁夜が真美と一緒に「穏やかな笑顔」で写っている画像のプリントアウトした用紙をまた取り出して「この写真好きです。これがあなたでしょう。これが終われば穏やかに笑う本来のあなたに戻れる」と語る
奈月は愁夜の笑顔がそれほど好きということか
女子なら誰でも好きな相手の笑顔は好きなんだろうね


特にただでさえクールなのに真美の事で苦悩して常にしかめっ面ばかりしてる愁夜だけに余計にその優しい笑顔のギャップがたまらないのかもしれない
まして奈月は以前にも「どうして笑わないんですか?」と問い、「笑い方なんて忘れた」と返されてもいた
愁夜の笑顔が見たい思いは人一倍強いんだろう
思えば奈月もクールビューティーであまり笑顔がないキャラだが
これはもう演じる黒木メイサとガッ君のキャラクターとも言えるか


「私に・・・あなたを助けてさせてください。過去を変えるのはこれが最後。これからは未来と向きあって。そうすれば必ず道は開けます」と語り愁夜に抱き付きます
泣きそうになりながら「ありがとう・・・ここに来てくれて」と奈月
愁夜も優しく奈月を抱き返し「僕は君を翻弄して、苦しめただけだ」と返す
「違う・・会えてよかった」と返す奈月


奈月は愁夜に会って「助けてくれてありがとう」と言いたかった
その為に生きてきた
だから結局これで死ぬことになっても「会えてよかった」というのは本心なんだろう
愛する者の為に死ぬことさえできる
これが本当の愛なんだろう・・・


そして2人最後の別れのキスをする
唇を離すと奈月が「言ってください・・・」と愁夜に告げる
躊躇う愁夜に「行って!」と叫ぶ奈月
愁夜は意を決してタイムスリップ
これが最後のタイムスリップだ


ここで未来に戻ったものの体はボロボロで倒れ込んで失神していた愁夜に場面が切り替える
過去に戻って何をしたのかは飛ばされている
愁夜は意識を取り戻すと真美に電話する
ついに真美が電話に応答する
新婚旅行から戻って来たところで、ジョイを返してと真美に言われ「わかった」と返し電話を切る愁夜
デスクの上には健太郎と真美の結婚式の写真が立てられていて、笑顔を見せる愁夜


しかし今の愁夜には妹の真美と同じくらい大事な存在ができていた
相沢奈月である
奈月が生きているか、大学まで行き奈月を探し回る愁夜
「君ならきっと・・・生き抜いたはずだ・・・君なら」と心の中でつぶやく愁夜
ここで1999年に戻った時の映像が流れる


愁夜は最初は奈月を助けずにそのまま未来へ帰ろうとする
しかし奈月のすすり泣く声を聞くとやはりそのまま放置して帰れない愁夜
愁夜は奈月に「君は強い子だ。だからきっと大丈夫。自分の力で未来を掴むんだ」と告げる
そして奈月がロープで縛りつけられている木製の椅子が「倒れればすぐに壊れる・・・そうすれば君は自由になれる」と奈月の自力で脱出する方法を伝えてから未来へ帰った様子


具体的に奈月が脱出したシーンは描かれなかったが、そんなモロい椅子に縛り付けておくほど犯行グループはマヌケなのか?
それと椅子が倒れた音で犯行グループにバレてしまうんじゃないだろうか?
そもそも小学生の女の子が簡単に脱出できるアジトだったんだろうか?
いろいろ謎は尽きないが、とりあえず椅子が倒れた音は大音響のキース・ダグラスが助けてくれたと考えよう
とにかく放置して未来に戻るより、奈月を救う道を与えておいた愁夜の機転


しかし奈月はなかなか見つからない
真美が生きていたことからやはり奈月は死んでしまったのだろうか・・・
奈月が見つからないままエンディングロールが始まる・・・


愁夜は図書館に行くとついに中鉢教授と高田(広澤草)に遭遇する
6年以上経過しているが外見とか髪型とか雰囲気に全く変化がないお2人さん
実際、中鉢教授を演じるきたろうはもう還暦らしいけど白髪が映えない体質らしく白髪染なしの黒髪だとか?
当然ヅラでもないようです
そもそもヅラにしたり植毛したり白髪染めしたりするようなキャラじゃないですもんねきたろうさんは



一方、36歳になった高田の方は2014年当時勝負を賭けていたパイロットとの結婚もダメだったようで
左手の薬指にはなにもないし、仕事を続けてるのはそれほどおかしなことでもないけど「結婚した感」がゼロ
鬼太郎との会話でも「普段何食ってんの?」→「そうめんとか」→「他には」→「たまににゅうめん」とか独身感丸出しな食生活も披露してるし・・・
手帳に合コン相手のパイロット達のことを「体型・ややぽっちゃり」とか詳細にメモっていたのにね・・・


一方、斉藤(竹内彩香)の姿がないのはパイロットと結ばれて寿退社したからか
斉藤は前回から登場なかったし教務課だから常時図書館にいないのもムリもないけど
そういえばあの甘さと酸っぱさの加減が絶妙な黄金比率と奈月が絶賛してたあのジュース市販されないかなぁ


そんな6年後の面々についに接触する愁夜
さっそく鬼太郎に「教授にお伺いしたいことがあります。先生の教室の・・・」と問う愁夜
真剣そうに話している愁夜の会話に思い切り水を差すように田中が「相沢先生!」と声をかける
ドラマの演出上仕方ないとはいえ失礼だろこれはさすがに(笑)
そんなんだから結婚できないんだ田中は(笑)


結婚はともかく、31歳になりついに助教から准教授にでもなったのか「先生」と呼ばれる立場になった奈月
大学にもよりますが25歳で助教もかなりすごいことですが、31歳で准教授も相当優秀なレベル
でも奈月も愁夜ほどの超人的頭脳の持ち主じゃないにしても、あれだけ優秀な母の娘なんだからやはりそのIQは相当高いでしょうね
ついでに鬼太郎だって見かけによらず(?)大したもんですよ


31歳になっても相変わらずミニスカートでキメまくって美脚をめちゃ強調しながらやってきたイイ女風の奈月
6年経過したがこちらも全く変化が見えず
とにかく真美が生きていても奈月も生きていた
「相互生存率」は絶望的に低い確率だったと思われる
それでもお互い生きていたのである


鬼太郎が「あぁ、紹介しよう・・・と、言いたいところだが・・・お名前は?」と愁夜に問う
愁夜は「あぁ・・・え~・・・、み、光田・・・光田愁夜といいます」と突然鬼太郎をスルーして奈月の方に向かって名前(本名)を答え握手まで差し出す愁夜
自分から鬼太郎に声かけといて名前は奈月に答えて握手するとか愁夜も相当失礼な性格(笑)
まー常にポケットに手を突っ込んで左耳にピアス全開じゃ今更礼儀もへったくれもないんだけどさ(笑)


奈月は「相沢奈月です。初めまして」と愁夜の記憶は完全に失われている様子
握手もすぐに手を放してしまう余所余所しい完全に「初対面」モード(笑)
思い切りスルーされた鬼太郎は一瞬戸惑った表情を見せながらも奈月に「研究の方はどうだね?“スパイラル理路”は」と語り掛ける
「スパイラル理論」という表現に反応し奈月を見つめる愁夜
奈月のどこかに残った記憶が残っていてその研究に向かわせたんだろうか


「先生」になった奈月は「あ、これから講義があるんで」と去っていきます
スルーされた鬼太郎も愁夜に目もくれず「じゃ、我々も・・・」と田中と一緒に去っていきます
まだ「そうめんは・・・」とかまた食いもんの話を再開してるし(笑)
鬼太郎は案外独身だったりして
2人のあの様子だと田中は鬼太郎の未来の嫁さんか愛人か??
愁夜にさらに未来に行ってもらって確認して頂きたい(笑)


去っていく奈月を寂しそうに見つめる愁夜
モテモテで失恋経験などほとんどなさそうなGACKTが見せる失恋状態の演技が素晴らしくリアリティがあった
自分の事を覚えていなかった・・・奈月との恋はもう終わったと悲しそうに下をうつむくガクちゃん・・・
まーでも奈月は無事生きてたんだしまた新たに口説けばいいじゃない
1話の頃のあの恋愛に自信満々な肉食系(ほぼストーカー)な姿はどうしだんた~
「キミはボクを好きになる」とまで言い切れたほどなのに(笑)


しかし・・・去っていく奈月の姿がいつまでも画面から切れない時点でさすがに次の展開は読めた(笑)
予想通り振り返った奈月(笑)
そして「辰巳先生・・・?」と「光田」でなく「辰巳」の姓を思い出す奈月
「私、記憶がある気がします。一緒にお弁当を食べた・・・」と続ける奈月
やっぱり一番うれしい記憶というものは時を超えて別世界の自分となっても残っているものなんでしょうか


愁夜は言葉にならなく嬉しくて笑顔を見せる
すると2014年に愁夜と接していた奈月を象徴するセリフである「笑ってる・・・」がこの次元の世界でも出る
愁夜の笑顔が好きだという記憶まで別世界の奈月から受け継がれた記憶なんだろう
記憶喪失から徐々に愛の記憶を取り戻すヒロインみたいな展開
さすがに全てを思い出すのは無理だとしても・・・愛していた記憶はだけは時の力でも奪う事はできなかった


「君の・・・君のおかげだ・・・」とさらに笑顔を返す愁夜
奈月も黙って笑顔を返す
笑顔で見つめ合う2人をカメラが徐々に引きになりながら捉え続ける
最高に美しいエンディングでこの不可思議な「時空を超えたラブストーリー」は幕を閉じる・・・
ところで相沢先生・・・講義行かなくていいの??

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実に感動的なラストシーン
そしてあまりにも美しいラストシーンでした
素晴らしい最終話だった


だけど・・・他力だろうが自力だろうが奈月が生きていたら真美は死ぬんじゃなかったのか?
でもそれは奈月が良美に「過去に私が殺されても自殺しないで」と説得したことが、過去の良美に「量子もつれ」で伝わり、薬の研究を続け、代謝異常の問題があったかどうかは謎だけど薬は認可を受け、真美は助かった
奈月が殺されなかったのが他力ではなく自力(半分他力だが)だから、時間の力が真美を殺そうとしなかった
そう解釈するべきか?


そのあたりがどうにもこうにも有耶無耶ではあるけれど、そもそもタイムトラベルができてるような世界の設定にあれこれ言っても仕方ないか
タイムトラベルのメカニズムについては全く言及せず、科学者のはしくれでもある奈月も愁夜に全くそこを問おうとはしなかった
5話ラストの鬼太郎との会話時に黒板に記載した数式が関係しているんだろうが


そもそもメカニズムも何も何の道具も使わず頭の中でその数式か何かはわからないが念じるとタイムスリップするわけだから、何かを「発明」したわけでもない
原作は「水守恵蓮」というWEB小説家による「解ける螺旋」という作品だが、
原作では愁夜は医師を目指していたが、真美の命を救うために医師から物理学の世界に転学して、タイムスリップの計算式を見出したという設定


そんな「世紀の大発明」を世の中に公表することもなくこのまま封印してしまうんだろうか・・・
そして過去と未来を自在に行き来できる立場となった愁夜がそれを悪用しない純粋な心の持ち主なのもすごい
その力を悪用すれば不敗の競馬王として世界一の大富豪にもなれるだろうし、
百発百中の預言者や占い師として世界的名声を得られるし
さらにその気になれば人類史を大きく変えてしまうことさえ可能なおそるべき力の持ち主なのだ


でも愁夜は真美の命を救う為以外に決してタイムトラベル能力を悪用しなかった
そして、真美の命が助かり奈月も生きていた以上、もう二度とタイムトラベルをすることはないだろう
ドラマ・マンガ・映画等あらゆるジャンルでタイムトラベル物は描かれているが、
それを利用できる立場の人間にそれを使って悪用する悪人がいないというのは共通されている
一度悪人がタイムトラベル能力を手に入れるストーリーも見てみたい気がするが・・・
ルパンであったかなそんな話が


ルパンと言えば実写版ルパン三世で峰不二子を演じた黒木メイサ
彼女の好演もこのドラマを大きく盛り上げた
とにかく本当に素晴らしいドラマだったんでとにかくただただ感謝
昨今のBSプレミアムドラマのクオリティは下手したら民放ドラマを上回るものがあるんじゃないかと思うほど傑作が多いと改めて再認識させてくれたドラマでした


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