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さよなら私 4話 感想 [さよなら私]

さよなら私 第4話 「別れの予感」 感想(あらすじネタバレ含む)
冒頭にこれまでのあらすじがナレーション入りで入り、新章のスタートを印象付ける出だし
そしてストーリーは一気に重い展開になってしまった
これまでの「入れ替わり」モノのドラマはどちらかと言えばコメディ要素が強かった
しかしこのドラマはかなりシリアスで悲しいストーリーとなりそうである


友美の体になった薫は病院から呼び出しを受ける
先日の検診の結果友美は乳がんの疑いが濃厚であると医師から告げられる
今後さらに詳細な検査をすることに
ドラマタイトルの「さよなら私」は主人公の友美視点からすれば「さよなら私の体」という意味なのか・・・
それはすなわち「さよなら薫の心」ということにもなる・・・
乳がんだからって死ぬとは限らないしそもそも乳がんが完全に確定したわけでもない一縷の望みもあるけれど


その帰りに薫の体になった友美とカフェで待ち合わせる
友美は仕事で薫の判断を仰ぐ必要が出るとこのように会って薫に直接判断を受けている様子
そこで薫は友美の体が乳がんの可能性が高い事を告げられない


薫の体になった友美はなんだかんだで上手くやっている様子
時々薫に直接確認取ってることはわかったけど喋り方とかそう簡単に薫になり切れるものなんだろうか
逆に薫が友美の体で乱暴な口調で話すのを止めてと言うほどの性格なのに


友美は薫が描いた高校時代の劇の脚本が最低だったと明かす
その脚本は王子様とお姫様が入れ替わってしまうというこのドラマと同じ設定のストーリー
山崎始め薫の部下たちは「ありがちですよね」とこのドラマ自体に対する皮肉の意味もあるような反応を示す


一方、洋介と光雄は洋介の職場近くのカフェで密会
光雄は春子に遠回しに不倫していることを知っているとほのめかされていると感じている
さらに「今は黙って我慢する。だからその間にやめなさいよ」と言ってるようにさえ感じると光雄
まさに春子の心をドンピシャで理解しているある意味「理解のある夫」である
そこで「どうすればいいか」の答えを洋介に求める


洋介は3つの選択肢を提示する
・春子と添い遂げるか
・春子と別れて冬子との愛に生きるか
・両方とも失うか
光雄は3つ目の選択肢に怖気づいてしまう
「楽しいだけの時間は終わったんですよ。選ぶしかないですよ、もう」と洋介


「あなたはどうするんですか」と問う光雄
「僕はもう覚悟を決めてます」と答える洋介だがその「覚悟」の意味までは話さない
じたばたするのも嫌いだと吐き捨てる洋介


その洋介とのやりとりで何か心に決意を秘めた表情を見せながら冬子に会いに来た光雄
冬子はその表情を見て「何かあったのか」とさすが女性らしい直感で感じる
このような表情を作れる尾美としのりも素晴らしい名優ということだろう
普通に考えれば「別れを切り出す顔」に見える
しかし光雄は別れを切り出すわけでもなく冬子を抱きしめて「会いたかった」というだけだった・・・


そんな光雄の密会現場をついに春子が突き止める
光雄の尾行をしていたのかどうかわからないが春子は光雄が冬子の部屋に入ったところまで「現行犯」で確認
確かに光雄は尾行するのは簡単そうなタイプだけど


春子は薫の体になった友美と会ってそのことを話す
光雄が自分を選ぶ自信がない→自分に自信がないと目に涙を浮かべる春子
「死ぬわけじゃないよ」と今回のストーリー上では意味深な励まし方をする友美


帰宅した光雄に春子は2人が入る墓の購入話を突然持ちかける
「生涯添い遂げよう」という露骨なメッセージだ
さらに2人の結婚記念日である来年のバレンタインデーの旅行も予約入れると言いだす
光雄はどちらも拒まなかった
しかし春子は満足の得られる反応ではなかったようで流し台の上で涙を流す


ただこのシーン
特に墓の購入を明日返事してくるとまで言う春子に光雄は「NO」を言わないのはもちろん「ちょっと待て、まだ早いだろ」とさえ言わなかった
冬子に会った時の表情もそうだが、やはり光雄は春子と添い遂げる事を選んだと考えるのが自然か
もしそうであれば春子は杞憂で涙を流してしまっている
そもそも不倫されてる時点で泣きたいくらい辛い事なのも事実だが


友美の体になった薫は窓に映った友美の体を見て「この体で死ぬの?」とつぶやく
薫は1年前に洋介が友美を抱かない理由として「家ではちゃんとしていたいから」と言う話を聞いていた
「SEXとは恥ずかしい部分やいやらしい部分を見せ合う行為であり、自分のそんな部分を見せたくないし、友美にも“似合わない”」とちょっと屈折した発想を語る洋介
その話を聞いた薫は「嫌な女だな私・・・勝った気でいる」とつぶやき、洋介に馬乗りになってぶちゅーとキスをしながら「避妊しないでいいから、私、妊娠しないの」と言って激しく愛し合う・・・


その時の事を思い出し「天罰・・・かな」とつぶやいて洋介が帰ってこない暗い寂しいリビングルームで涙を流す友美になった薫
友美の肉体と立場を得ても結局孤独からは逃げられない薫の姿がそこにあってとても切なく悲しい・・・


洋介は性懲りもなく未だに薫(中身は友美)に会いに来る
薫の体になった友美は複雑な表情だが拒みはせず洋介を中に入れる
洋介に噛みつく薫(中身は友美)に対し「別れたい?もう来てほしくない?」と聞く洋介
どこまでもズルい性格
女性に答えを求めるのはズルいやり方だ
結局洋介を愛する気持ちには逆らえず洋介に再び抱かれる薫(中身は友美)


帰宅して友美(中身は薫)とベッドに入る洋介
友美(中身は薫)は「もし私が死んだらどうする?」と問う
洋介は「世をはかなんで後を追うかもね」といかにも口先だけの言葉を返す
友美(中身は薫)もそれが口先だけの事とわかっているようで平然とスルーして「もしそうなったら健人の母親は見つけてあげて。私がその相手を見つけるから。それでいいよね?」と言いつけて「おやすみ」と寝てしまう


普通、こんな重い事をマジ顔で言われたらいろいろ考えちゃいそうなもんだけど・・・
無神経なのか洋介は深く考えずあっさり「おやすみ」と眠りこけちまった・・・
そういえばこの洋介という人物は喜怒哀楽もあまりないしどこか人間味が全く感じられないキャラクターだ


翌日、友美と薫は二人が入れ替わった例の神社の石段で待ち合わせる
改めてみるとこんな急な石段から落ちたのに傷1つなかったとかありえない話だ
ケガどころか死んでしまってもおかしくない高さと角度なのに


2人はお互いのクローゼットの奥にある秘密の箱を見たことを明かしあう
友情の証のスカーフだけでなくお互い別々にまだ入れているものがあった
友美はピンク色の下着
白色の下着しか着用しない友美が密かに購入していたものだけどつけることはできず「封印」していたもの
「抱いてほしい」と自分から洋介に言えない友美の性格を表している


薫の方は流産した娘の母体内画像と名前だった
健人がちょうど生まれた時期のことで友美は無神経に健人出産の喜びを伝えてしまって悪かったと謝る


そして友美は「私たち同性愛だったら良かったのにね」と口にする
「友達になろう」と持ち出したきっかけは薫だったが、その後付き合いが続くうちに友美の薫に対する友情は愛情と紙一重のものだったのは見ていても明らかだからそのセリフが出るのも凄く納得
そもそも高校時代この石段に座っている時に友美が薫の肩に頭をもたれかけるシーンなど「いかにも」だった
しかし薫は「その気」はない
「ホント・・・時々バカ」と返すだけでここでキスをするとかそんな展開になるわけもない


友美は元に戻りたくて仕方ない
だからここからまた一緒に落ちようと持ち掛けてきた
そもそも今までなぜそれをしようとしなかったのかという話だが


しかし薫はもうその提案をすんなり受け入れられる状況じゃなくなっている
友美の肉体が乳がんに蝕まれている可能性が高い以上、薫は「友美を死なせるわけにはいかない。昔、神様にも約束したし」と語り、乳がんのことを友美に伝える
まだ完全に乳がんと確定したわけでもないけど断定して伝える薫
衝撃のカミングアウトで唐突にプツッと終わるのはこれまでと同じ手法
毎回ストーリーが唐突に打ち切られるのもこのドラマの特徴

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突然に重い展開になってしまったこのドラマ
ただ乳がんだからって必ず死ぬというものではないし寧ろ早期発見なら生存率は高いはず
しかもまだ精密検査の結果は出てないんだから乳がんですらないという可能性だってわずかばかり残ってる
ただドラマタイトルの意味を考えると・・・悲劇的な結末なのかなと考えてしまうのも事実
でもそんな悲しい結末を見るのも辛いしできれば乳がんではなかったという結末であってほしいと思う
友美と薫が共に生きていられるのであれば2人が元に戻らなくてもいいとさえ思う


そもそもね、人間が入れ替わるなんて超・非現実的な展開になってるんだから、
乳がんになっても生きてるくらいの奇跡が起きたって何も問題ないでしょうって話
なんで人間が入れ替われる世界なのに、病気に関してだけはやたらリアルでシビアなのかと
それこそ生き返るなんて展開があってもいいくらいだ
暗い気持ちにさせられるドラマはいやだ・・・


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