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鴨川食堂 最終回 感想 [鴨川食堂]

鴨川食堂 最終回 感想(あらすじネタバレ含む)
「なくしてしまったもの」を探す人情と日本情緒に溢れる素晴らしいドラマだった
本当にこんな店、「食の探偵」があったら依頼が殺到するだろうなぁと毎回思いながら見ていた
京都の落ち着いたのんびりした雰囲気やストーリーもよかったし
そんなのんびりした京都でいつものんびりと佇むひるねも最高に可愛かった
仕事でトゲトゲしくなったこのオレの心がほっと休まるような気分にさせられた


主演の忽那汐里はずっとオーストラリアで生まれ育って日本語は元々自信がないとのことで、日本語の中でも最も難しい京都弁でのセリフやナレーションは大変だったと思う
関西圏に住んでても京都弁はイントネーションや言葉遣いがおかしくなってしまうことがあるほどだから、オーストラリア育ちの彼女の喋りが「エセ関西弁」になってしまうのは仕方ない
逆に言えば今時あそこまでコテコテの京都弁を彼女ほど若い世代で喋るのは舞妓さんくらいのものだろうし、そこまで無理に「京都っぽさ」を出さなくても良いのにとは思った


例えば5年前に財前直見が主演していた「フェイク 京都美術事件絵巻」も京都が舞台でモロに京都テイスト溢れる作品だったけど財前直見も南野陽子もそこまでコテコテの京都弁じゃなかった
財前直見の母親役だった藤村志保がコテコテの京都弁だったが、この方の世代ならまだ違和感ないけど
関西弁だって関東の人は意外と知らないけど今時「おおきに!」とか「まいど!」とか「~やさかい」とかあまり言わないからね
ドラマだからどうしても「雰囲気」を出す為に必要な演出効果なんだろうけどあまり「エセ」感を出し過ぎるとね・・・


萩原健一の京都弁もやはりおかしな感じになっていたし、所々標準語になってしまっているのも気になった(笑)
でも視聴者は関西人だけじゃないもんね
関東以北の人ならエセかどうかもわからないことも多いからそこまで気にすることもないのかもしれない
そしてこのドラマは主役は忽那汐里ではあるが、実質の主役はどう見ても萩原健一
限られた記憶と情報を元に全く知らない他人の何十年も昔の「思い出」をあそこまで完璧に「再現」できるのはすごいことである


これも「ドラマだからこそ」のストーリーであり、現実には絶対不可能なんだろうけど、そんなことを吹き飛ばしてしまうような萩原健一の演技が素晴らしかったなと
超有名人でありながらこれまであまりドラマで見かける機会がなかったけど、セリフのない「無言の演技」や間合いなど見ててもいい役者さんなんだなぁとしみじみ思った


そして横峯克彦役の豊原功補の存在感が本当に惹きつけられた
個人的に好きな俳優の3本に入る方で、やっぱりこの方が出てるだけでなんか違う
ホント雰囲気があるなぁと毎回思ってしまう


原作は「コテコテの京都人」である柏井壽(柏木圭一郎)先生による同名の小説でシリーズ化されてここ3年で無印の1作目と「おかわり」(2作目)、「いつもの」(3作目)と3作品出ている
非情に興味が持てたから原作も読んでみたいと思う


NHKBSプレミアムドラマは意外と「当たり」が多い
スポンサーを気にせず作品が作れるのも強みだろうか
次回作も期待している
好きだ


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